増補改訂版 監督官がやってくる!
小さな会社の労基署調査対策
監督官がやってくる!

■労務シリーズ
税込価格 : 1,575円
著  者  : 福田秀樹
判  型  : A5判
ページ数 : 192頁
I S B N : 978-4-931562-33-2
発行年月 : 2010年6月


ご注文フォーム FAX注文シート 書店持込用シート amazon.co.jp

■目次抜粋
<小さな会社の労務トラブルの「いま」>
●増えている!? 退職従業員のサービス残業代請求
●“サービス残業ビジネス”が中小企業を直撃する
 ・残業代請求急増の恐怖
 ・遅延利息に加えて付加金の請求も!
 ・サービス残業問題は起こってしまったら会社の負け

<労働基準監督署の調査から措置の流れ>
●意外と知られていない労基署の役割と権限
 ・労基署の権限を甘くみてはいけない
 ・労基署は逮捕もできる
 ・不払いの残業代は2年分遡りが原則。しかし……
●労基署の調査はどのようにおこなわれるか
 ・定期監督と申告監督
 ・定期監督に調査先に選ばれやすい会社がある
 ・申告監督による調査は厳しい
 ・申告に基づき労基署へ呼び出されることもある
●増加傾向にある「申告監督」
 ・匿名による申告は“情報提供”として扱われる
 ・監督官の数は多いか少ないか
●申告があったらあらゆる点が調査対象に
●是正勧告書とは何か
●悪質な場合は書類送検される
●サービス残業対策と長時間労働(過重労働)対策が2大テーマだ
 ・原因の20%が80%の結果を作る
 ・「タイムカードを廃止すればよい」は正解か

<調査の最重要課題 小さな会社のサービス残業対策>
●サービス残業を削減する具体的対策は?
●営業手当には営業職務手当と営業時間外手当の2種類がある
●奥さんが見ても納得できるように賃金明細にも明記する
●変形労働時間制を選択する
●フレックスタイム制では従業員の一致団結がむずかしくなる?

<時間外労働とは何かを理解しよう>
●ダラダラ残業を黙認してはいけない
●タイムカードの打刻時間=労働時間なのか?
●見直しを求められている朝の清掃

<具体例で考えるサービス残業対策>
●固定残業手当方式
●「逆算方式」で賃金体系を見直してみよう
●逆算方式による残業代の算出


<労基法改正と割増賃金率のアップ>
●月間60時間超の残業代は5割増しに!
●代替休暇制度が新設
●それでも危険かつ違法状態の長時間残業

<名ばかり管理職問題への対応>
●未払い残業代が“巨額”になる危険性
●管理職にも深夜勤務手当は必要
●中小企業における名ばかり管理職問題の対策

<小さな会社の長時間労働対策>
●36協定を軽視してはいけない
●職場で過労死が発生したら……
●「45・80・100」という数字を覚えよう
●ホワイトカラーにも安全衛生教育を実施する

<労基署は“労働問題のなんでも屋”ではない>
●職権で対応できないこともある
●増加の一途をたどる民事上の個別紛争
●総合労働相談コーナーに寄せられる相談内容
●総合労働相談コーナーの弱点は強制力がないこと
●解雇の場合、中小企業の多くは証拠がないので負ける?

<労使トラブルを避ける労働条件の変更>
●これではダメ! 賃金カットに失敗した中小企業の事例
●新しいルールに合わせた雇用契約が必要
●悩ましい労働条件の不利益変更問題
●労使慣行にも注意を払う
●賃金カットが認められるケース
●労使トラブルを回避するためにまず検討すべきこと
●経済縮小・賃金減額時代の人事労務管理のツボ

<サービス残業の法的ガードを一段と強化する>
●従業員にしっかりとした説明と情報開示をおこなう
●誠意をもって説明責任を果たす
●変更時には時間の猶予とプロセスを重視する
●ブロークンウィンドウズ理論と人事労務管理
●節目ごとに指導・注意の書面を残す
●就業規則や契約書は企業が最悪の事態を乗り切る手段!

資料編
小さな会社の就業規則(賃金規定)サンプル

あとがき フェアで強い会社作りをめざして